2005年7月22日・23日
帰りにバイクの故障で完結しなかった前回の日光ツーリングのリベンジに再び日光に行ってきた。 出発は午前10時。 |
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案の定途中から坂は濃い霧に覆われ、ヘルメットのシールドも細かな水滴で視界が奪われる。 途中の駐車場で合羽を着込む。 視界は2台前の車が見えないほどで、濡れた路面もあり超低速走行でコーナーをクリア。 明智平を過ぎてからは対面通行になるので、より慎重に中禅寺湖に到着。 湖も霧の中、土曜日だと言うのに観光客の姿もまばらだが心配した雨は降っていなかった。 徐々に霧が晴れた湖畔の道路を、前回キャンプした菖蒲ケ浜よりもさらに上の戦場ヶ原キャンプ場を目指す。 しかし場所がわからずに道をうろうろ。 戦場ヶ原はハイキング・トレッキングの人々で賑わっていた。 結局キャンプ場が見つからなかったので、もう少し先の湯ノ湖の畔、日光湯元キャンプ場でテントを張ることにした。 スキー場のゲレンデを利用したキャンプ場はすでに何組ものファミリーキャンパーが歓声を上げている。 なるべく静かなところが良いので、サイトのはずれの木の下に場所を決める。 傾斜も無く良い場所が確保できて満足しながら近所を散歩することにした。 |
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キャンプ場の管理棟になっているはずのロッヂは営業しておらず、トイレは少し離れた休暇村前の公衆トイレまで 行かなくてはならない。 水場もサイトの一番下にあるだけなので使いやすいキャンプ場とは言えない。 無料なら何の文句も無いが料金は1000円。 しかし巡回してくるはずの係員の姿はない。 公衆トイレの中で揺れを感じた。 新しいテーブルもセットして良い雰囲気でキャンプの夜を楽しむ準備はできたが |
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キャンプ場の周囲を散歩
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湯元温泉の公衆浴場はるにれの湯は朝7時から営業開始。 ということで7時過ぎに朝風呂に向かう。 硫黄の臭いが漂う白濁した湯は、これぞ温泉と言う感じでぼーっとした起き抜けの体が一気に活性化する。 体中の血が活発に巡るのがわかるようだ。 こじんまりした湯船で窓にガラスは無い半露天風呂で、外の林の緑が眼に鮮やか。 |
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テントに戻り朝食を済ませ(朝もカレー)のんびりと撤収していると、ビジターセンターの係員が集金に訪れた。 |
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一度、竜頭の滝近くのガソリンスタンドまで戻り給油。 レギュラーがリッター130円、高っい!! 再び戦場ヶ原に戻り、光徳から林道に入る。 |
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木立の間を抜けて林道に向かう | 熊笹が茂る明るい樹林 |
これから川俣温泉まで林道越え。 道幅は狭いが舗装はされていて路面はそれほど荒れていない。 |
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遠くの山並みがきれい 途中の道には太郎山への登山客を乗せたバスが何台も駐車していた。 |
乗用車がすれ違うのがやっとの道が続き、峠からは一気に下り川俣温泉に到着。 橋の上で何人もの人が下を眺めているので、バイクを路肩に止めて覗き込んで見る。 橋の下に組まれたやぐらから蒸気が吹き上げている。 間欠泉で定期的に橋の高さぐらいまで吹き上げ上げるらしい。 先客に聞くと10分前くらいから待っているとの事。 40〜50分に一回の割合で噴出するのなら、最大待っても40分だ。 せっかくだから見てみようと橋の上で、今か今かと吹き上げるその瞬間を待ち続けた。 |
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川俣温泉の間欠泉 4,50分に一回30mくらいの高さに吹き上げる・・・ はずだったが |
展望台の吹き上げ予想時計は消えたまま |
橋の上でもうそろそろか・?いよいよか?と待つこと1時間以上。 結局12時を過ぎても吹き上げず、涙を飲んで先に進むことにした。 こういう時って、行った後すぐに盛大に吹き上げたりするんだよなあ。 ちなみに待っているときに電話があり、昨夜の地震の大きさを知らされて慌てて自宅に電話。 幸い被害はまったく無くほっとした。 |
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さて出発と思ったらミラーにトンボが。 心優しい私はトンボが飛び立つまでさらに10分待ったのでした・・・ そんな訳は無く、即エンジン始動、出発! とんぼの奴、慌てて飛んで行きよった。 |
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その後は大笹牧場で休憩し、霧降有料道路は使わずに狭い道を今市に下りて杉並木を通り、 |