150ccスクーター(スズキ アヴェニス)で東北ツーリング

出発 9月15日(日) 曇りー雨ー晴れー雨
ルート 自宅(横浜)−首都高ー東北道ー東北道白石ICー蔵王エコーライン
ー山形市ー天童市ー鳴子温泉(鳴子温泉ビラ泊)


 当初はいきなり宿泊先の鳴子温泉まで直行する予定でしたが
 蔵王を見たくて予定を大幅に繰り上げて早朝に出発。
 前日にちょっと嬉しいことがあった私はウキウキした気分で
 まだ暗い空の下、愛車アヴェニスにまたがります。

 気がかりは天気、雨は降っていませんが予報では今日から降り出しそう。 
 そして空が白み始め東北道に入るころにはついに降り出してきました。
 雨脚は弱いのですが、ヘルメットのシールドについた水滴が視界をさえぎり
 走りにくく、ペースは上がりません。

 2回の給油を含めて、5回もSAで休憩しながら白石ICに辿りつきました。
 やっぱり高速は疲れるなあ。
 帰りが思いやられるよ。


阿武隈PAにて 9:40

蔵王エコーライン

小雨の降り続く中、白石ICで高速を下り、県道白石上山線を通り
遠刈田温泉を過ぎて蔵王エコーラインに入ります
コーナーを曲がるごとに木々が深くなってくる道で最初に目に付いた滝が不動滝
わずかな駐車スペースから階段を下りるとすぐに滝が目に飛び込んできました
その手前に日本の滝100選に選ばれている三階滝があるのですが、滝見台が
工事中で入ることができず、走りながらちらっと眺めるにとどまりました、残念。
不動滝 落差54m 巾16mの蔵王山中でも大きな滝です

延々と続くコーナーを登るごとに植生が変化していき
 森林は徐々に低木の高山植物へと変わっていきます
 そして高度の上昇とともに気温もどんどん下がってきます

冷たい霧雨が降り続くコマクサ平、標高はすでに1000mを超えています

コマクサ平展望台より眺める 不帰(帰らずの)滝

蔵王エコーライン  通行料不要の一般道路
但しお釜を望む山頂へは有料道路(ハイライン)経由で
通行料金は自ニ車370円です

蔵王の象徴 「お釜」を刈田岳山頂より眺める 刈田岳の標高は1758m
太陽の光線の加減で水の色が微妙に変化して美しい

眼下に流れる雲と蔵王の山並み


蔵王ハイラインは頂上の駐車場の空き待ちで結構渋滞していました。
その横をスイスイと通り抜け山頂に着いたころには雨も上がり、青空が覗き始めました。 
駐車場から10分ほど歩くと刈田岳の頂上に到達します。

日曜日とあってかなりの観光客です(まあ自分もその一人だけど)
雲がはるか下を流れるのを見ると今いる場所の高さを実感します。
一通り写真を撮って駐車場に戻ると、 時刻はちょうど正午。

香ばしい匂いに釣られて、このツーリング最初の食事は焼きとうもろこし(500円)
なぜか高原とか湖に来るとトウモロコシ食べたくなりますよね。

このあとは蔵王ラインから蔵王公園線へと山形蔵王を抜けて
国道13号から山形市へと向かいます。


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