半島・岬の旅

2008年2月 現在

到達した半島・岬の一覧

21歳でバイクに乗り始め、最初のツーリングコースは三浦半島だった。
自宅から2時間もかからず、半日足らずで一周できるが、東京湾と相模湾、二つの海が望め
砂浜・岩場・断崖、漁港、軍港、ヨットハーバーと海岸線は変化に富んでいる。
城ケ島に渡ればちょっとした島旅気分、横須賀・久里浜と葉山・鎌倉・・・
半島の両側で雰囲気も景観も違い、小高い丘に上がると一転してスイカ畑、大根畑が広がる。
小さなエリアに様々な表情を隠し持っている。
そんな半島の魅力に一発で惹かれてしまった。

その次は伊豆半島だった。
海の間際まで山が迫り、海も山も同時に楽しめる。
半島の付け根と先端では気候も景色も全然違う。
西伊豆から見る富士山、南伊豆から見る伊豆諸島。
そして至るところに温泉もある。

続いて房総半島に行った。
伊豆とは対照的に広々として穏やかな地形。
対岸に三浦半島を眺め、東京湾を行きかう船が賑やかな内房。
冬でも鮮やかな花が咲く南房総。
長大な九十九里。
延々と絶壁が連なる屏風ヶ浦。
一歩内陸に入ると丘陵地帯が広がる。
内房と外房そして内陸部のそれぞれの特徴が面白い。

いつのまにかツーリングコースの主役は半島巡りになっていた。

初めての長距離ツーリングは能登半島一周。
そして初めてのソロ・ロングツーリングは紀伊半島一周。
そのころから日本の半島巡りをライフワークにしようと決めた。
その後、三陸海岸ツーリングでは幾つもの大小の半島を訪れた。

しかし仕事の忙しさに紛れ、そして釣りに熱中しクルマでの生活が主になってしまい
いつしか半島巡りは自分の中で忘れ去られてしまった。

ちょっとしたきっかけで再び二輪に乗るようになり、再びツーリングの楽しさに目覚めた。
2002年の東北ツーリングで下北半島・津軽半島・男鹿半島という大きな半島を巡り
長いブランクを経て東日本の主立った半島は走破した。
そうなると日本の半島巡りは再びライフワークとしてよみがえってくる。

半島は海と山が集約され地続きでありながらも、どこか独特の風土・習慣を保っている
地域が多い。
地形的にも美しい景観が多く、半島の両岸ではまったく雰囲気が違う事も珍しくない。

そして半島の先端にある岬。

手軽に最果てを感じ、旅に来た事を実感させてくれる。
興味が尽きないし、旅をする目的としては申し分ない。
海があり山があり穏やかなシーサイドラインもあれば急峻なワインディングもある。
ツーリング心をそそる要素に満ち溢れている。

海岸線を辿り半島・岬を巡れば必然的に日本一周をすることになる。
今は限られた休みの中で地域を区切りながら・・・
そしていずれはすでに訪れたところも含めて一気に日本を一周し、半島・岬巡りをしてみたい。

初めて半島をバイクで走ってから30余年

夢達成まではあと・・・・・  年

そんな旅の軌跡を中心にしたサイトです。




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