2002年12月21日(土)・22日(日)

21日・22日で伊豆松崎にキャンプツーリングに行ってきた。
今回はベクスター150のCatmanさんとのペアツーリング。

雨の降る中、自宅近くの国道1号で午前10時に待ち合わせて、横浜バイパス・新湘南バイパス・西湘バイパスを経て
小田原に到着。

箱根を越えるか海岸を回るか迷ったが箱根は路面凍結の恐れがあるため、真鶴道路から熱海を抜け網代で昼食。
シラス丼を食べ向かいの店で干物を仕入れて出発。




シラス丼


干物の試食中


伊東から山を登り修善寺経由で土肥に下り、海岸線を南下して松崎到着が午後4時30ころ。
道中ずっと雨が降り続きウエアの耐水テストには申し分ないが、ライダーには何とも辛い往路となった。

防水スプレーをたっぷりかけておいたウエアも3時間ほどで沁み始め、上はあきらめてレインウエアを途中で
着たが、、下は横着して防寒ズボンのまま。
じわじわと沁みてきてジーパンが濡れ始めた。

氷川峠を通るころには気温も下がり指先がかなり辛い。
もっともグローブカバーに頼り手袋はここまで薄手の皮グローブのみ。
それでも何とか耐えられたのだからすごい。

本日の野営地(某林道のわきのスペース)に到着。
表面がぬかるんだ上に地盤が硬くペグの刺さりにくい土に苦労しながらもテント設営完了。


相棒のタープと私のドカシーをつなげて二つのテントの間にタープを張り、(洗濯ロープが活躍した) 焚き火&
調理スペースを確保すると、町に下り買出し。
そして近くの露天風呂で冷えた身体を温める。




ドカシータープ ポール代わりに木の枝を利用

山の中の雰囲気満点の一軒宿。
小さな川を渡り宿に入ると我々以外に誰もいない露天風呂で思い切り体を伸ばしここまでの疲れを洗い流す。



冷えた体には温泉が何よりのご馳走


温泉宿の前で

テントに帰り、雨の中タープの下で焚き火をし、買っておいた干物(アジ・カマス・イカ)や焼き鳥
シイタケを焼きビールを飲みつつ大いに語り合う。
気が付けば午前零時を過ぎそれぞれのテントで就寝。




即席タープの下は中々快適


翌朝 撤収開始


帰りは松崎から下田方面へ出て天城路を越えたが、あまりの寒さに湯ヶ島で天城温泉会館に立ち寄る。
入浴料1000円はお高いが寒さには勝てず入浴。

その後館内の食堂で食事をしたら入浴割引券をくれた。
何たる手順前後!次回に使うしかない。




ループ橋入り口


重装備のアヴェニス


天城温泉会館


Catmanさんとはここで別れて彼は沼津方面へ。
私は湯ヶ島から県道59号に入り途中で万城の滝を見て伊豆スカイラインへ。



万城の滝


熱海峠から箱根ターンパイクを経由して西湘バイパスに入る予定が十国峠を過ぎるとあたりはなんと銀世界。
道路は除雪されているとはいっても路面凍結の危険性があるので、予定変更で湯河原に下り海岸線を往路と同じ
ルートで帰宅した。

自宅到着は18:00

久々に走った伊豆スカイラインは快適だった。
また良い気候のときに来よう。