5月5日(木) 


ひさしぶりのベッドの上でゆっくり寝られたが、それでも5時ころには目が覚めた。
せっかくだから早朝の小樽の町を散歩してみることにした。
小樽の町にも歴史的建築物が多く残っている。
まだ人影もまばらな街をぶらぶらと歩きながら、いくつもの建築を眺め写真を撮る。
運河通りも夜とはまた違った静かな印象で、落ち着いて歩ける。
港から小樽駅前まで歩きホテルに戻った。


早朝の小樽
朝の寿司屋通り かつての鉄道手宮線跡
旧ウォール街の建築1 旧ウォール街の建築2
運河通りの倉庫群 静かな佇まいの運河
朝の港はカモメの天国 小樽駅前 奥に天狗山スキー場が見える
ホテルに戻って1時間ほど寝なおそうと思って、目が覚めたらもう10時。
びっくりして荷物を片付けてチェックアウト。
ホテルのチェックアウトが11時だったので助かった。
今日は札幌の先の江別市にあるキャンプ場に荷物を置いて、身軽な状態で札幌市内を観光する予定。
小樽から札幌までは1時間もかからない。
東京と横浜くらいの距離感。
札幌市内はさすがに交通量が多かったが、札幌駅前を通り抜けて江別市に入り、目的の森林公園
キャンプ場に到着。
キャンプ場はデイキャンプでBBQを楽しむ家族やグループで賑わっていた。
ここは無料だと聞いていたが、今年から有料になったようで400円取られた。
奥のほうにテントを設営し、皆が飲んだり食べたりしているのを見たら、なんか札幌まで戻る気が失せ
近くのスーパーで食料を買出して、昼真っから一人で宴会を始めてしまった。
ラム肉、しいたけ、アスパラ、シシャモを焼き、北海道限定のサッポロクラシックビールを飲む。
本日の走行距離はたった88km。
なんともぐうたらな一日は早々と終わりを告げることになった。

札幌駅前 江別市林間キャンプ場
スーパーで買出し 昼間っから焼肉だあ
ししゃもも焼いて 北海道限定ビール

夕方にはあれほど賑やかだったキャンプ場は皆引き上げてしまい、自分ひとりになってしまった。
ひとりのんびりと寝たり起きたりを繰り返しているうちに深夜になって、車がやってくる音が聞こえる。
怪しい連中じゃなければいいがなあと思いながら、再びうとうとしていたら夢の中でテントを襲われる
夢を見て冷や汗をかいて目が覚めてしまった。
人の話し声が聞こえ、こちらにやって来る。
ちょっと不安を感じながらテントの中でじっとしていたら、どうもキャンパーがこんな深夜に到着したようだ。
こんだけ広い場なのに、別に近くにテントを張らなくても良いだろうと思うような近くに設営すると、しばらく
すると彼らも眠りについたのか静かになった。


本日の走行距離 88km

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