宿泊したキャンプ場紹介

姉吉キャンプ場

岩手県宮古市大字重茂姉吉

利用日 1976年9月


若かりしころの三陸海岸ツーリングで利用した。
本州最東端鯔ヶ崎への遊歩道の基点である姉吉という小さな漁港の近くにある。
漁港の堤防で巨大アイナメを狙って釣りをしたが何も釣れず落胆していると、地元の漁師に
ホタテとホヤをもらった。
ホタテは湾内で養殖をしており、ホヤはその養殖カゴに付いて育つそうだ。
その場でホヤを切り裂き食べさせてもらった後の水の甘さが忘れられない。
海のパイナップルというのだと教わったが、ホヤよりも水の旨さが遥かに記憶に残った。
ホタテは夕食時に殻焼きし醤油をたらして食べたが絶品だった。
利用者は自分しかおらず、管理人宅からビールを譲ってもらい飲み終わった瓶を外のテーブルの
上に置いておいたら台風接近の強風で翌朝転げ落ちて粉々になっていた。
この時のツーリングは写真を撮っていなかったので、いずれまた行ってみたいものだ。



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