晩秋の房総キャンプツーリング

2007年11月23日、24日



廻り目平で一緒にキャンプして、その変態志向アウトドア好きが自分と同じベクトルであることが判明した教官さんからの誘いで、今回は教官さんの
上司も交えてキャンプすることになった。
当初は千葉県の別のキャンプ場に行く話だったが行き先を変更し、お気に入りの内浦山市民の森キャンプ場での晩秋キャンプを決行!

その二人は御殿場から来るので、待ち合わせ場所を久里浜フェリーターミナルとし、東京湾フェリーで金谷に渡ることにした。

久里浜在住のトランザルプ乗りLTyamaさんも参加することになり今回は4名でのキャンプツーリング。
23日(金)10時のフェリーに乗船する予定で待ち合わせ時間を9時20分に決定。
自宅からは横浜横須賀道路を使えば1時間で着くが、余裕を見て8時に出発した。

久里浜で給油してからフェリー乗り場に到着すると3連休とあってバイクの数が異常に多い。
乗船待ちのバイクの列はすでに定員の18台を超えてしまい、残念ながら1時間遅れの乗船になりそうだ。

LTyamaさんと世間話をしていても御殿場組が時間を過ぎてもなかなか到着しない。
その間にも続々と他所のバイクが到着して、次のフェリーも定員に達してしまい、どうやら乗船は2時間遅れの気配。

さてさて、2時間遅れでもフェリーで行くか、アクアラインに回って行くか悩むところだが、そうこうしているうちに二人もやっと到着。
初対面の教官さんの上司のARIさん(XJR1200)とご挨拶して、コーヒーを飲みながら今日の予定を再検討。


全員集合して乗船待ち

結局はフェリーを待って金谷から直接最短距離でキャンプ場を目指すことにしたが、あきらめていた次のフェリーにキャンセルがあり運良く4台が乗船
できることになり、急いで乗船準備。
フェリーに乗ってしまえば金谷までは40分とあっというまだ。

金谷港からR127を保田で左折して長狭街道に入る。
ここで途中で前から気になっていた大山千枚田に寄り道。

 
変態オフロード仕様のトランザルプ3台とXJR1200の編隊

  

今回は焚き火グッズ持参のため荷物が多くデジ一眼を持ってこなかったのだが、やはり広角レンズで撮りたかったなあとちょっと後悔したりして・・・

海岸線に出て安房天津の磯料理店「うおまさ」で昼食。

キャンプ場に15時過ぎに到着すると受付を済ませてサイトに向かう。
時間を考えるとこれから走りに行くのも厳しいので、今日はもうキャンプ場でのんびりすることにした。


本日のサイトは貸し切り状態。
スペースゆったりで据え付けてあったテーブルを利用して宴会場を作る。



各自設営を済ますとまずは薪拾い。
枯れ枝があちこちに落ちているのですぐに山のように集まった。

買出しを済ませキャンプ場に戻る頃には、海の上に大きな満月が顔を出してきた。
キャンプ場併設の施設で木炭風呂(315円)に入り、外に出るともうあたりはすっかり暗くなっている。

サイトに戻ると久しぶりに出番を得た焚き火グッズに小枝を放り込み、着火材を入れて火をつけると一気に炎が上がる。
私と教官さんが調理係になってキャンプ場自家製の炭を2袋(1袋525円)買っておいたので、炭火を生かしてあれこれ作る。
といっても自分のは炭火の網に食材を乗せるだけのお手軽コースだが。

モツ鍋、豚肉、イカ、秋刀魚、ラーメン・・・



それでもシンプルなだけに焚き火を見ながら食べると格別に美味い!!
やはり焚き火はキャンプには欠かせない。
最近はソロキャンプではなかなかやらないので、人数が揃った今回はかなり焚き火に気合が入っていた(笑)

今回の同行3人は某巨大国営企業勤務で、所属は違えど特殊性のある仕事なので、その仕事の話を聞いているのも楽しい。
そこならではのお土産もいろいろ頂いちゃったしね。

LTyamaさんだけは非常呼び出しに備えて酒を控えているのが気の毒だったが、いろいろな話題に盛り上がりながら夜は更けていった。

(一部の写真はLTyamaさんの提供です)
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