帝釈山系の林道を走る
2007年10月7日(日)
かねて走ってみたかった帝釈山系の林道。 今回は私の林道師匠というべきまっき〜さんが案内してくれるので付いて行くだけ。 朝八時に日光宇都宮道路の清滝インター近くのコンビニに集合。 内房ツーでご一緒したKSRさんも参加で重・軽、取り混ぜた3台で林道に向かう。 まずは志津林道。 いきなりガレガレだった。 朝一番で走るには厳しい路面だったが、なんとかクリアー。 北海道の走りやすい林道に慣れて帰ってきたばかりなので、関東の林道の厳しさを再認識した。 ここはオフローダーのいろは坂と呼ばれるらしいが、距離も結構ありなかなか手強い林道だった。 ここでは対向車にもまったく遭わなかったが(ゲート封鎖されているので当り前か)迷子の夫婦には出会った。 地図もコンパスも持たずに来たらしいが、ちょっと無謀だな。 奥さんはかなり不平タラタラの雰囲気だったので帰り着いたら夫婦喧嘩必至だろうな。 林道出口は登山客の車でいっぱい。 もしゲート前に止められていたら抜けられないところだった。 |
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![]() ![]() 光徳牧場に出て舗装林道の奥鬼怒林道で川俣湖まで一気。 そこからは再びダートが始まる。 馬坂林道を経由していよいよ川俣檜枝岐林道だ。 途中は結構水たまりが多くだいぶバイクは泥にまみれてしまった。 栃木県側は極悪林道で相当路面が荒れていたが、最初に志津林道を走っているので何とか対応できた。 しかし峠手前で立ちゴケして、足場の悪い事もありなかなかバイクを起こせずに一気に体力を消耗してしまった。 結局後から来たライダーに手伝ってもらい何とか引き起こす体たらく。 幸いバイクのダメージはなかったが、正直言ってトランザルプのような重量級バイクが入るような林道ではない というのが実感。 そうは言っても実際走ったわけで、しかも面白いと感じたのも事実。 峠で一休みして、福島県側は打って変わってきれいに整備された路面で楽に下って行けた。 |
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檜枝岐に出てお楽しみの名物裁ちそばを食べる。 唐沢林道はトンネル工事が進み、いずれ廃道になる運命か? |
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峠の短いダート区間を楽しみ、再びこの時期限定で開放されている田代山林道に入る。 途中の広場でコーヒーブレイクしたあと峠の県境から栃木県川俣に戻る。 栃木県側は広くフラットなダートでバスでも通れそうな道。 きれいに整備されてまるで北海道レベルだが、紅葉が始まったらクルマで大渋滞だろうから行っても楽しめないかも。 |
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田代山林道を抜けて休憩していると係員が来てゲートを閉めていた。 もうちょっと遅ければ閉じ込められるとこだった。 しかしあの後遅れて来たライダーはどうしたことやら? 霧降高原を抜けて今市からずっと下道で都内まで帰ってきた。 日帰りツーとしてはかなり充実した林道走行ができたと思う。 トランザルプで行くには結構ハードルの高い林道だったが、それだけに走りきった満足感は高い。 同行してくれたまっき〜さんとKSRさん、お疲れ様でした。 |