参議院選挙の投票日である日曜日。
しかしすでに期日前投票を済ませてあるので早朝からツーリングに行く予定を立てていたが、前日フットサルをやった後
そのまま友人宅で昼間から飲んでいたら、気分が悪くなってしまい結局朝早く起きる元気はなくなってしまった。
ダラダラと起きてのんびり10時に自宅を出発。
先週雨のために行きそびれた奥多摩へ向かった。
今日も夕方から本格的な雨が降るという予報なので、サッと行ってサッと
帰ってくるつもりで・・・

国道1号を東京方面に走り戸越から首都高経由で中央道に入る。
中央道はR16で相模原を抜け津久井湖、相模湖と行くルートが最短距離なのだが、途中の渋滞がネックで時間が
読みずらい。
府中街道から調布に行くルートも最近良く使うが、今回は高速料金は一番かかるが時間的には一番早そうなルート
で行ってみた。
わざわざ一度都心に入るのは非常に無駄な気がするのだが・・・

上野原インターで降りて、R20をしばらく進み岩殿山の麓を通り抜けてR139に入る。
深城ダムを過ぎてしばらくすると所々一車線になりカーブも急で時々現れる対向車にヒヤリとする事が1度ならずあった。
松姫峠を越えて小菅村に出るこの道は初めて走るルートだ。


深城ダム
峠の手前は大月市、越えると小菅村になる
立派な石碑が建っていた
峠には林道があったがゲート閉鎖

峠の手前で早くも雨が降りはじめるが、合羽を着るのが面倒なのでそのまま小菅村まで下り日帰り温泉「小菅の湯」で
温泉タイムとした。
風呂から出ると雨も上がり、ヤマメの塩焼き(400円)を食べて出発。

日帰り温泉
多摩源泉の湯「小菅の湯」
入浴料 3時間まで600円

源泉は冷たくて加温してあるが、泉質は最初はさらっとした感じだが
入っていると適度なヌルヌル感があって肌にとても良さそう。
温泉の前にはひまわり畑があったが、まだ咲いている
花は少なかった。
駐車場横の売店で売っていたヤマメの塩焼き。
とても美味しかった。
もちろん頭まで丸ごと食べました。

今日の目的地の泉水谷・横手山林道は小菅村役場の交差点を左折してすぐに右に上がる道を進めばやがて大菩薩ライン
にぶつかる。
ちなみにまっすぐ行くと大菩薩峠の登山口に至る道だが、通り抜けはできないようだ。
小菅村役場と丹波山村役場をつなぐかのような県道18号線を走っていると左側に林道入り口を発見。
林道標識も無いしTMにも記載されていない道だが、とりあえず入ってみる。
非常にフラットなダートで片側にはガードレールも設置されている。
すぐに行き止まるピストン林道なのかと思ったら2キロほど続いた所で舗装路面になり、やがて別の道路に合流した。
どうも合流した道路が先ほど見た大菩薩峠に行く道のようだ。
しかもここから先はダートになっている。
せっかくだから行けるとこまで行ってみよう。

通り抜けた道は橋立林道らしい
ここからのダートは非常にフラット

ダートではあるが、舗装直前のようなきれいに整地された路面が続く。
道幅もしっかりと2車線分あり、走りやすいが面白みは無い。
途中、舗装されている部分もありつまらないなあと思っていたが林道小菅線という標識が立った場所からしばらくすると、やっと
ダートらしくなってきた。
細かな砕石を敷いた路面は、たまにちょっと大きめの石が鋭利な断面を見せる事はあるが取り立てて走りにくい場所は無い。
途中分岐があり支線らしき方へ入って行ったが登山道らしく、すぐに小さな橋で道は終わっていた。

再び本線に戻り、白糸の滝の看板がある駐車場が左に現れた。
車が10台以上停められるスペースがありトイレも設置されている。
滝は帰りに見ることにして、そのまま先に進むことにした。

やがて道は大きな広場で行き止まりになった。
いずれ道はこの先にも伸ばすのだろうか?
あまり訪れる人もなさそうな雰囲気だった。

林道小菅線の林道標識
舗装・未舗装が交互に現れる
右側の坂を上ってみたが
すぐに行き止まり
登山道でした
Uターンして引き返します
終点に到着
広場になっています
では引き返そう
大菩薩嶺登山口
急カーブの場所は舗装されている
これは帰りに撮った写真なので右側が駐車場

ここから引き返し、白糸の滝を見に行くことにした。
その手前には雄滝の看板もあったのだが、そちらは徒歩10分とあり往復すると30分くらいかかってしまう。
白糸の滝は徒歩5分なので、後の行程を考えて、そちらだけにした。
遊歩道を歩きしばらくすると木々の合間から滝の姿が見えてきた。
まっすぐに落下する姿の良い滝だ。
落差は36mで滝壺まで歩いて行けるので、真下から見上げた時の迫力はなかなかのものだ。
名前からしてもっと貧弱な滝を想像していただけに、意外な感動だった。
この滝の遊歩道では3組4人とすれ違ったので、そこそこ名前の通った滝なのかもしれない。
帰ってからサイトで調べると見なかった雄滝も見る価値はありそうだ。
いずれ再訪してそちらも見てみよう。
紅葉の時期が良いかな?

この林道は傾斜のある所やコーナーが急な場所は舗装されており舗装路面と砂利ダートが交互する。
このままダート部分が残るのだろうか?
どうせ行き止まりなので、これ以上舗装してもあまり意味が無い気はするんだがなあ。
雨でできた水たまりの水を求めてか、大きな蝶が何匹も道の真ん中に止まっていて、バイクが近付くたびに優雅に舞い上
がって行く。

やがて先ほどの分岐に到着。
終点地点からここまで5.7キロだった。
そのうちダート部分は3キロくらいかな。
ここから先ほどの林道を戻ることにする。
道路壁面にある標識を見ると橋立林道というらしい。

登りきるまでは舗装されているが、登りきるとダートになる。
途中大きな水溜りもあったが、バシャッと突っ込んでいく。
深さはステップぐらいまでしか無いのでどうということなく突破。
この林道のダート距離は2.1キロだった。

ここまで10キロほどのダートを走って、いよいよ本日のメインである泉水谷・横手山林道に向かう。
林道入り口はナビに登録しておいたのだが、雨が降ってきた時にトップケースにナビを閉まってしまい、面倒なのでそのまま
ナビ無しで走って行ったら入り口を通りすぎてしまった。
分岐があるのは気がついていたので、しばらく走りやっぱりあれだったかと思って引き返す。
坂を下り橋を渡ると林道標識が立っていた。
しばらくすると舗装が途切れダートが始まった。

左側は渓流で右側は岩の壁がせり出している。
路面は最初は良く整地されていたが徐々にゴツゴツした路面に変ってきた。
緩やかな登りなので気持ち良く走って行けるが、タイヤには優しくない。

途中デリカワゴンが歩くような速度で前を走っていたので途中でパスさせてもらったが、どうも路面状況を把握せずに進入した
気配だった。
途中の路肩が広がった場所でバイクを止めて渓谷に降りてみる。
かなり水流は激しいが水はちょっと濁りが入っていた。
やはり通常時よりは増水しているみたいだ。

雨上がりなので工事中で掘り返した部分がかなりマディになっていたがこんな場所ではT63タイヤの威力を痛感する。
一度ズルッと来たが足を着いて何とか通過成功。
これがSIRACだったら、もっと苦労していたものと思う。

しばらくすると大きく開けた場所に到達したが、以前はここが終点でこの林道もピストンだったそうで、その後反対側から
延びた林道と接続し、通り抜けが可能になるとともに全体を総称して泉水横手山林道と称しているようだ。

この先は大きめの石が撒かれた路面がかなり続いた。
面白いのだけど重量級トランザルプの貧弱なサスはショックを吸収しきれないし、タイヤのサイドに尖った石が当たると突然
パンクなんて事もあるので不安半分の走行になってしまう。

その後も部分部分に現れる舗装がこれ以上伸びないことを祈りつつ徐々に下って行き林道は大菩薩ラインにぶつかり終点と
なった。
こちら側は大きな林道標識もあり、見落とすことはなさそうだ。
とは言っても過去に数回この道を走っているにも関わらず記憶には無いのだが。


時間も16時になり、雨も心配なのでこのまま柳沢峠を抜けて帰ろうかと思ったのだが、目の前に大ダル林道の入り口が
あるのでピストンなのはわかっていたが入ってみることにした。
TMでは一部ガレていると書いてあったが、入ってしばらくはフラットなダートが続く。
やがて多少ガレてきたが道幅が広いのでラインを選べば、そう走りにくい事はない。

ここでは引き返してくる四駆と出会ったが、とうとう今日は林道でバイクとは一台も出会わなかった。

やがて突然道は行き止まり。

大ダル林道入り口
ここで行き止まり
コブシ大の砂利区間もある
途中にあった広場
全体に道幅は広い
超フラット区間

行きは写真を撮らなかったので帰りは写真を撮りながら走ったが、帰宅してからチェックしたら、泉水横手山林道の後半は
一眼レフのモードボタンがマニュアルモードになっていたようで、すべて露出オーバーで白飛びして使い物にならなかった。

これじゃね・・

E−300のボタンはちょっと触れただけですぐにダイアルが回転してしまうので毎回気を付けないと変なモードで撮影して
しまう心配がある。
大抵はすぐに気がつくのだが今回は帰るまで気が付かなかった。
日帰りの時は撮影枚数も少ないのだし、RAW設定で撮影しておけば何とかなるのだが、白飛びした写真はフォトショップでも
補正しようが無くお手上げだ。

大ダル林道を出ると時間は16時半になっていた。
再びポツポツと雨が落ちてきている。
笠取林道も入りたかったが今回は時間切れ。
また今度は早めに出発してトライすることにしよう。
見てみたいポイントもあることだし。

柳沢峠も横目で眺めながら通過して塩山に下る。
この時期は道端に桃を直売する店が目立つ。
そのひとつに立ち寄ってお土産に桃とプラムを購入。
サービスでもらった桃一個を食べて空腹を満たす。

そういえばヤマメを食べただけで昼食にあり付いていなかった。
美味そうな蕎麦屋があれば入ろうと思っていたのに、ここまで全然見当たらず。
これから食べたのでは帰宅してから夕飯が食べられなくなるし、今日はこの桃で終りにしよう。

トップケースに桃とプラムを入れて、代わりに合羽を着こむ。
これからザッーと強い雨が来そうな感じだ。
塩山から甲州街道で相模湖まで帰ろうと思っていたが、途中大月で渋滞が始り道幅の狭いR20ではすり抜けもままならない。
渋滞30キロの表示にためらいを感じつつも、大月インターから中央道に飛び込んでしまった。

あとはお決まりのすり抜け走行を延々と続け、やっと流れ出したと思うと今度は今まで走った中でも一番ではないかと思う
土砂降りに見舞われた。
走っていて体を突き刺す雨粒が痛い!
高速の路面が川のように水が流れている。
こんな状態でブレーキなど利くはずもないので車間距離を十分にとって、ゆっくり60キロくらいで走行する。
こうなると渋滞気味の道路がかえってありがたい。

調布インターで降り多摩川沿いに下って行く。
残りギリギリだったガソリンを最後に入れると16リットル入った。
出発時に30キロ走っていたので今回の走行距離は350キロ、燃費は約24kmだった。
ダート走行距離はたぶん40キロくらい。
今回はダートと舗装が細切れの道ばっかりだったのでダート距離は適当だが、ダート走行率は12%弱というところか。


INDEX