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年月日(天候)

先週に引き続きまっき〜さんと一緒に林道走行してきた。
私は初走行の大殴り・・・もとい、大名栗林道だ。

待ち合わせに遅刻してしまい反省しつつ青梅街道から成木街道に入り名栗を目指す。
途中で旧吹上トンネル(昭和)を通りさらに明治時代のトンネルを探索してみた。
現在は遊歩道になっている昭和トンネルを抜けて行くと左側にそれらしきシングルトラックの道がある。

私は紀伊半島で熊野古道に突入して死にかけた記憶が蘇るので素直にバイクを置いて歩いて上がっていく。
まっき〜さんは途中までランツァで登ってきたが、途中で路面が陥没している部分があり断念。
そこから二人でさらに歩いて行くと・・・

おっ!トンネル発見!!

それまでの頼りない道に比べて明治時代に作られたトンネルとしては随分立派な感じがする。
入口にフェンスがあるが、開いているので中には容易に入る事ができた。

昭和トンネル
明治トンネルへの道
道路はかなり崩壊していた
明治トンネル

しかしトンネルの中はカエルの鳴き声が響き、私にとっては恐怖の館だ。
とても足を踏み入れることはできましぇ〜ん(ぶるぶる!)

まっき〜さんのトンネル探索記はこちら  名栗林道のツーレポはこちら


トンネル探索を終えて大名栗林道入り口に到着した。
入口には一応通行止めの看板はあったような気もするが記憶にありません(笑)
入り口からしばらくはかなりガレた上り斜面が続き、これは手強いなと思ったが、やがてフラットな路面になり
道幅もあるのですっかり走りやすくなった。

まっき〜さんは快調に飛ばすが、私はスローペースながら置いて行かれない程度に気持ち良く走行する。
しかし、アチコチで落石がある。
4輪の通行は軽でギリギリだろうが進入してくる車は無かった。
林道起点
展望が開けてきた
気持ち良く走行
区間内で一番大きな落石
ブラインドコーナーの先は路面がどうなっているか判らないので慎重に走行を続ける。

有馬林道との分岐で昼食休憩。
途中のコンビニで買ったカップヌードルは振動で見事に穴が開いていた。
幸い持参した鍋に移してカップヌードルを食べ、食後のコーヒーを楽しんでいたらライダーが続々と集結してきた。

有馬林道はダートが終わる場所まで走って引き返したが、今回一番ハードな路面でガレ+クレバスの下りは
結構怖かった。
ビッグオフ難易度中の上と言ったところだろうか。
今まで走った中では川上牧丘林道の一番きつい所と同じくらいか?。

有馬林道入り口
コーヒーブレーク中
ライダー集結
有馬林道は舗装までピストン往復


再び本線に戻り大名栗終点から舗装路を経由して西名栗林道に入る。
西名栗林道は現在延伸工事中で、どこまで行けるのかと終点を目指したがすぐに突然行き止まり。
ここから引き返して途中の炭谷入林道から県道に戻った。

大名栗終点
西名栗入口
途中の分岐点でまっき〜さんを下から
写している私を上から
帰りは後ろの坂を下って帰る
作業用?のシングルトラックを探索中
丸木橋で断念して引き返してきた
西名栗林道終点
さあ帰ろう
途中の河原にちょっと寄り道
トランザルプ林道走行中

20km以上のダートが楽しめて路面の変化も多く、また林道経験値が上がった。
東京の近くでこれだけのダートが楽しめる林道は貴重だと実感できた一日(いや半日か)だった。
また機会を伺ってチャレンジしよう。

タイヤをT63に交換をしてから皮肉なものでなかなか林道走行のチャンスがなかったがやっとタイヤの効果を実感
できた。
気合を入れて走ろうと思っていたのだが、結構びびってしまいバイクの持つポテンシャルを引き出せないのが
残念ではあるが。

それでもオンでも高速でも快適に走れて、林道走行もそれなりに楽しめるのだからトランザルプは良いバイクだと
改めて思う。

走行中振動でETCのランプが消えて、本体の故障だったらやばいと思ったが、配線の緩みでコネクタを繋ぎ直し
たらすぐに復活して一安心した。

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