トラブル連発!!
恒例紅葉の廻り目平キャンプ2007

2007年11月2日(金)〜4日(日)

1日目

今年が4回目になるこの時期の廻り目平キャンプ。
寒さは厳しいものの紅葉は美しく近くに林道もあってなかなか楽しめる。
しかもサイトは今時珍しい直火OKで、存分に焚き火が楽しめるのが魅力。
広大なサイトなので予約などしなくてもどこかしらテントが張れて、チェックインチェックアウトも
非常にアバウトなので夕方までテントを張って荷物を置き、身軽になって林道を走り、それから
撤収という事も可能だ。

ということで行く事を決めてから、Blogには一応乱入者歓迎と書き込みはしておいたのだが、
まさか本当に現れるとはね!

当初は1泊の予定だったが金曜日が休めることになったので急きょ2泊に変更。
金曜日の朝は準備を済ませてゆっくりと午前10時に出発。
今日はキャンプ場に早めに着いてのんびりするつもり。
いつものように川上牧丘林道の大弛峠越えで行く予定だが、毎回通る塩山からのルートばかり
では面白くないので、今回はナビにルートを任せることにしてみた。

目的地を大弛峠にしてナビのおすすめルート設定でルート検索してみる。
さてナビはどんなルートで連れて行ってくれるのか?

出発すると早速首都高に案内しようとするが、ここは軽くスルーして横浜新道、保土ヶ谷BP、
R16から橋本五差路で分岐し津久井湖経由で相模湖インターから中央道に入った。

初狩PAで軽く昼食を摂る頃には小雨がパラパラと落ちてきた。

 まるでカップ麺のような天ぷらそば


まあ今日は移動だけなので多少の雨は構わないさと、再び高速を先に進む。

いつもなら勝沼インターで下りるのだが、ナビはまだ先へ進めと言っている。
一宮御坂で下りるのか? それとも甲府で下りるのか?

しかし甲府インターを過ぎてもナビは構わず高速を先に先に進ませる。
一体どういうルートで進ませるつもりなのか確認するために双葉SAでナビを確認すると、理解
不能な大回りルートを表示。

とてもそんなルートには付き合っていられないので、距離優先モードに切り替えSAのスマート
インターから出ると、昇仙峡経由でクリスタルラインから川上牧丘林道に行く事にした。

しかしナビは全然思うようなルートを示さない。
だんだんナビとケンカ状態になって来た(笑)
あきらめて途中から全くナビを無視し、初めて通る道だが太良ヶ峠を越えるルートを選んだ。
この道は舗装しているとはいえ狭く急坂の連続だった。

水ヶ森林道に出てやっと過去に走った道に出る。
焼山峠を経由して柳平から川上牧丘林道を目指す。

水ヶ森林道は舗装化が進みわずかに残ったダートも舗装工事の真っ最中。
途中作業待ちで15分ほどロス。
ちょっと幻想的な光景
クリスタルライン
工事待ち
排水溝の鉄のフタがかかるまで通れない
ノンビリ待つことにしよう
今回の装備


柳平まで来て、さて大弛峠に向かおうかと思ったら

なんと

通行止め!!

マジですか?
がっちりゲートが閉まっていた orz


結局来た道を途中まで引き返し、瑞垣山を回って信州峠経由で行くという大幅な回り道に。

もう明るいうちにキャンプ場に着くのも難しくなってきた。
やっと川上村に入ってナナーズ(けっこう大きなスーパー)で食料の買い出しをしているとメール
が入った!

先日のトランザルプミーティングでご一緒した教官さんからだ。
明日の朝合流するかもしれないとの書き込みはあったのだが、なんと今夜これからキャンプ場
に来るという。

なんて 物好きな 嬉しい人だろう(笑)

取りあえずキャンプ場の情報を教えて、私はキャンプ場に到着。
二泊分(1400円)の受付を済ませ、暗くなったサイトで二張り分のテントが張れる場所を物色。
よさげな場所があったのでテントをおっ立てて、お楽しみの焚き火用に薪を買いに受付に行く。

あれ??

いやにバイクがふらつくぞ???

ひょっとして?

と前輪を見るとペッチャンコ!

パンクかよ!

こういう時に限ってパンク修理キット持って来なかったんですけど!

朝から林道どころじゃないじゃん。
一縷の望みは携帯している瞬間パンク修理剤だけ。
取りあえず真っ暗な中ではタイヤの状態もわからないし、ジタバタしても始まらないので明日
明るくなってからなんとかする事にした。

    一人焚き火を眺めながら酒を呑んでいると・・・ 



   来ましたよ 変態 同好の士が    


この寒い時期に好き好んでわざわざキャンツーするなんて、
限りなく私と同じ匂いを感じるのだが・・・

先日のトラミは大勢だったのでじっくり話すチャンスも無かったのですが、
話してみるとまさに同類だった(笑)

二人でいろいろな話に盛り上がり、明日の事は明日考える事にして
夜中まで宴会は続いたのだった。

しかし寒い・・・

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