北海道2007秋
9月24日(月)
北海道最終日
今日は夕方のフェリー乗船受付までに苫小牧に行けばよいので時間は余裕がある。 とりあえず近くのナイタイ高原牧場に行くことにした。 朝早い広大な高原牧場は実にのどかで静かだ。 本当にここは走っていても気持ちよい。 レストハウスでこの旅初めてのソフトクリームを食べて牧場を後にした。 |
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ナイタイ高原牧場
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次は然別湖に行くつもりだが国道に戻るよりも不二川迂回林道を通ればかなりショートカットできる。 しかし深砂利のダートらしいので壊れたウイングラックや満載の荷物の重量を考えるとダートに入るのはためらわれる。 と思っていたのに気が付けば林道入り口に(笑) そしてそのまま林道に突入。 道幅も広く、さほど急なコーナーも無いが途中途中でかなり深く砂利を撒いた部分があり、フロントに加重がかかりにくい 状態ではコース取りがフラフラして落ち着かない。 それでもなんとなく楽しくなってきたところで幌鹿峠に到着。 |
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不二川迂回林道
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峠からは道道85号を下れば大雪山国立公園内で唯一の自然湖である然別湖が見えてくる。 湖畔に足湯があったので、しばし足湯を楽しむ。 疲れがすーっと足先から抜けていくようだ。 なんかいつまでも入っていたい位気持ちよいが、順番待ちの人もいるのでソコソコで切り上げて鹿追から新得を目指した。 |
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然別湖
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16日に休みで食べられなかった蕎麦屋「みなとや」でこの旅で最後の蕎麦を食べるためだ。 白樺峠のPAは十勝平野が一気に開けて見える絶好のビューポイント。 沢山の車が停まっていた。 鹿追・屈足・新得のコースはすでに何度も走った道なので、何か帰ってきたような気持ちになる。 途中には馬横断注意の道路標識があったり、牧草ロールが積み上げているのを近くで見られたり、 ちょこちょこ写真を撮りながら新得駅前に到着。 今回はみなとやは営業しており、駐車場はほぼ満車で繁盛しているようだ。 もう新蕎麦が出ていて、しかも大モリでも600円という嬉しい安さ。 蕎麦の味も香りも十分楽しめて、わざわざここに戻ってきた甲斐があった。 |
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新得の蕎麦
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狩勝峠を越えてトマムから占冠・日高・石勝樹海ロードを経てちょっと夕張に寄り道してみた。 夕張駅前の快速旅団という店に行くのが目的だったのだが、残念ながら定休日で閉まっていた。 夕張の町はそういうイメージで見るからだろうか、やはり寂れた印象は否めなかったが、もう一度時間のあるときに ゆっくり訪れてみたいと思う。 |
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夕張インターから道東自動車道・道央自動車道で一気に苫小牧に到着。 スーパーで船中の食料を買い出して乗船手続きを済ませた。 毎回そうなのだが帰りの船というのは妙に切ない。 もっともっと北海道にいたいと思うのだが、こればかりは仕方が無い。 大洗まで2等寝台のベッドで寝るだけだ。 |