北海道ツーリング 2007
9月14日(金) 晴れ |
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今年も恒例となりつつある北海道上陸の季節がやってきた。 |
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出発時間に余裕があるので午前中に落ち着いてパッキングを済ませ、午後1時過ぎに自宅を出発。 首都高の渋滞と冬用ジャケット着用の身には辛すぎる暑さに辟易しながら、何とか常磐道に入ると流れも順調 になってきた。 明らかに同じ船に乗り込むのであろう、大きな荷物を積んだバイクも何台か我がトランザルプを追い抜いて行く。 自分はといえば制限速度をきっちり守り、慌てず騒がずの走行だ。 もっとも自分が騒がずとも、新品のオフロードタイヤは賑やかなロードノイズで騒ぎ立てるので、速度を出す気に もならないのだが。 大洗港に到着すると20台ほどのバイクがすでに待機していた。 この時期でも結構いるものだ。 二輪便利帳の予定表に書き込んでいたのを見た人が声をかけてくれたり、同じ横浜ナンバーのライダーと雑談 を交わしているうちにいよいよ乗船開始。 |
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二段ベッドのカジュアルシートは上段はすべて利用者無しで、乗船率5割だった。 上の人間を気にせずに落ち着いて利用できるのは嬉しいところ。 向かいの席を見ると先ほど話していた横浜のライダーだった。 「奇遇ですねえ」などと言いながら、お互いの今後のスケジュールなどを語り合った。 今回は事前に船中食を買い出しておかなかったので、船内のレストランでバイクング形式の食事を選択した。 まあ選択したというよりは、それしか無いわけなんだが朝食との2食セットで2300円はずいぶんいい値段だ。 そう思いながらも1杯500円のサッポロクラシック生を2杯飲んでしまい、ほろ酔い気分で部屋に戻る。 風呂に入り食事を済ませると、船内ですることも限られる。 持参した「北の国から2002 遺言」のDVD前篇を見終わるとちょうど寝るのに良い時間になった。 このDVDを見るたびに羅臼に行きたくなる。 今回? もちろん行くつもりだ。 しかし船内は暑い。 Tシャツに短パンという超軽装なのだが暑苦しくて仕方がない。 カーテンを少し開けて多少でも涼しい空気を入れながら、なんとか眠りについた。 |
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