ツーリング2日目朝の天気は曇り空。
どうも当初の予報よりも雨の降り出しは早そうで、昼過ぎには雨になりそうだ。
当初午前中は長野県側の林道を2本走ってから、メインディッシュの万沢林道に向かうつもりだったが、早めに
志賀草津道路で渋峠を越えて草津に出ることにした。
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トマトの国
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駐車場からの眺め
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千曲川・西大滝ダム放流中
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ダムの上を走ってみた
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野沢温泉を抜けてスキー場を縫うように登って行き奥志賀林道に合流。
この林道は残念ながら?全線舗装の林道。
しかし見通しの悪いカーブが続き、しかも山菜採りの車があちこち路肩に駐車しているので、どうしてものんびり
ペースになってしまう。
稜線を縫うように走る林道は所々で大きく展望が開ける。
奥志賀高原に入ると渓流でイワナを狙う釣り人が渓流に入る準備をしていた。
この一帯では20cm以下のイワナは放流するルールになっている。
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野沢温泉市街地を見下ろす
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雪の無いゲレンデは若草色
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あちこちで道路上をリフトのロープが通っている
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この時期は人影の無いゴンドラの駅
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林道60kmの通過には1時間半近くかかった
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途中にはちょっとした滝もあった
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トンネルを3つ抜けて志賀草津道路に出て、国道最高所の渋峠を通り草津へと抜けて行く。
この時の気温は15度で、半袖Tシャツの上にメッシュジャケットだけでは寒くて仕方ない。
昨日の環八では手もとの温度計は38度を示していたから、一日で23度の温度差を体感したわけだ。
さすがに体が対応できるはずがない。
途中で長袖のインナーを着こみ、ジャケットの上に合羽を着てなんとか寒さをしのいだ。
渋峠の駐車場も、白根山の湯釜も素通りして草津温泉街へと下っていく。
天狗山ゲレンデの前からベルツ通りを通りR405を野反湖方面に走る。
ちょうど12時近かったので途中のドライブインで山菜ソバを食べてから、いよいよお楽しみの万沢林道に到着。
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ほたる温泉の噴泉
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白根山
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白根山頂上付近はまだ雪が残っていた
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草津の温泉街が見えてきた
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志賀草津道路
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山菜ソバの味はまあまあ
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昼食を終えて(物足りなかったけど)林道入り口に到着した。
入口はあらかじめナビに地点登録をしていたので、すぐにわかった。
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左が国道で野反湖方面
右が林道入り口、ゲートも無くオープンな感じ
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峠手前は見通しの悪い急カーブが連続するので慎重に走行していく。
途中で1台のオフ車とすれ違ったが、結局すれ違ったのはその1台だけだった。
深砂利に突っ込むと結構ハンドルを取られる。
リアのブレーキングをしっかりと意識して徐々にコーナーも楽しめるようになってきた。
そうこうしているうちに先ほどから降り始めた雨足が徐々に強まってきた。
合羽を着こまないといけない降りになってきたので、小さな橋の上にバイクを停めて合羽上下を着こむ。
雨でシールドの視界も悪くなってきた。
このあと、秋鹿大影林道に入る予定だが、雨の中を走っても楽しくないしリスクもあるので、万沢林道を出たら
そのまま予定を切り上げて関越のインターに向かうことにした。
ここは距離も21kmとそこそこあり、長い直線路やヘアピンカーブ、フラットな路面や急傾斜といろいろな要素が
あり、重量級のトランザルプで入っても十分楽しめる林道だった。
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途中の蕎麦屋で休憩
天ざるを注文

あづま家(群馬県吾妻郡東村箱島1668-8)
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今回は見送った秋鹿大影林道をからめて今度は逆コースで走ってみようと思う。
万沢林道・秋鹿大影林道を走るだけなら日帰りでも十分だ。
2つの林道を往復して帰りに栗原川林道を走れば100km以上のダートが楽しめる。
しかし体力が持つかが心配だが。
関越(渋川伊香保)に入るまでも、入ってからもずっと雨は降り続き、久しぶりの雨の高速走行になってしまったが
幸い大した渋滞も無く夕方5時には帰宅できた。
スタンディングのせいか火曜日は大腿筋がスクワットをしたように筋肉痛だった。
そんなに長い区間スタンディング走行したわけじゃないのに・・・
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