リベンジ!R352、蕎麦だ!紅葉だ!

2006年11月4日

道の駅を出るとR352との分岐はすぐだ。
R352はこの分岐点から鹿沼市内まではR121とR293との併用区間でR4のバイパスとぶつかる所が一方の起点に
なるので厳密にはR352完全制覇とは言えないが、走らない部分は市街地で面白くもない道なので無視しよう。
分岐を大きく左に曲がるといよいよ福島から新潟への厳しい峠越えルートの始まりだ。
しばらくは会津高原の山間を縫った道で、さほどアップダウンも無く道幅も広い。
舘岩村のそば処番屋で休憩がてら蕎麦を食べる。
早朝に東北道のSAで食べたそばが、蕎麦とは名ばかりのねちゃねちゃの冷凍麺だったので、これが蕎麦だよなあ〜
と納得しながら味わった。
ごく普通のドライブインかと思ってさほどの期待をしないで頼んだが、いやあこれは本物だね。

この辺りはもう右も左も紅葉・紅葉・紅葉・・・
交通量も少なく、のんびりと景色を楽しみながら走っていく。
まさにツーリングの醍醐味ここにあり。
地粉100%のたていわそば
ざるそば大盛り 1000円


桧枝岐村に入る前に木賊温泉の公衆温泉広瀬の湯で待望の温泉にやっとありつけた。
おばあちゃんが受付でひとり暇そうにしていて客は私一人。
いかにも地元の人だけが使うような鄙びた良い雰囲気の温泉だ。
ゆっくりと湯船に体を沈め冷えた体に徐々に血が巡るのをリアルに感じ取れる。
熱過ぎず、ぬる過ぎず、長湯するにはちょうど良い湯加減だが、あまり長湯すると却って疲れが出てしまうし眠くなるので
そこそこのところで風呂から上がった。
木賊温泉では混浴露天風呂の岩風呂が有名だが、こちらはこちらで良かったんじゃないかな。

木賊温泉 広瀬の湯

道路際だが一段下がった処にあるので見逃しやすい
看板の共同浴場の文字がいいね
温泉貸切だ
泉質はアルカリ性単純泉


木賊温泉と桧枝岐の間の小繋峠のトンネル
桧枝岐方向からのライダーとすれ違った


すっかり体も温まったので出発。
さあ桧枝岐村で蕎麦を食おうか。

村のGSでこの日2度目の給油をしていると、まっき〜さんからメールが入っていた。
彼は草津方面に出かけているらしい。
桧枝岐村で蕎麦を食べる店を調べていなかったので、目に付いた店に入ろうと思っていたが、ちょうど昼時で目に付いた店の
駐車場は一杯!
まあ、まだ店は何軒かあるだろうと思っているうちに村を抜けてしまった。
引き返すのも面倒なので、そのまま進むことにした。

ふと右を見ると林道入り口発見!
ツーリングマップルには記載されていない林道だけど入ってみよう〜。

上滝沢林道
入り口はかなりフラットな路面
車一台がぎりぎりの道幅
どこまで行けるのかな?
2kmで行き止まりでした
この先も人が通った形跡はあるが
青空が気持ち良いなあ
ちょこっとだけ落石あり

キャンプ道具満載の重量バイクでも問題なしの初級林道だったな。
でもダート走行は楽しいねえ。
とは言ってもあんまり寄り道していると時間が無くなるぞ!
先を急ごう。

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