リベンジ!R352、蕎麦だ!紅葉だ!

2006年11月4日

またまた3連休である。
当然遠征を企てていた訳で、強行軍ではあるが紀伊半島に行こうと思っていた。
先日奥只見で一緒に散々な目にあったまっき〜さんが紀伊半島の林道を攻めるという情報をどこからか手に入れ(笑)
合流して一日くらい一緒に林道探索をしたいなと思っていた。

ところが残念な事にまっき〜さんが行けなくなってしまった。
それならば11月後半の連休を4連休にして行った方が日程に無理が無いので、紀伊半島行きは延期とした。
かといって出かけないのも勿体無い。
そこで1泊ではあるが前回無念の涙を飲んだR352にリベンジをかましてやろうと4日早朝に出発した。

今回は起点が北千住だったので、草加から外環経由で川口JCTから東北道を走った。
ETC早朝割引利用のため100km圏内の鹿沼で下りてR121を北上する。
日光例幣使街道の杉並木を抜けて今市から鬼怒川方面に進む。
うっそうとした杉並木は日中でも日が当たらないので気温が明らかに下がる。
手袋の中の指先がかじかむ位で、時々エキパイに手を当てて暖めていた。
これからの季節、ツーリングは寒さとの戦いになってくるなあ。
鹿沼市街 午前6時
3桁国道の3路線併用区間はなかなか珍しい
日光例幣使街道の杉並木
道100選、街路樹100選

気温は10度
非常に寒い

途中のパーキングのトイレで寒さに耐えかねて着替える事にした。
タイツを穿き長袖Tシャツとフリースを着込む。
着替えるために入った身障者用トイレで本来の用も済ませ水を流そうとして、間違って呼び出しボタンを押してしまった。
ブザーが鳴り続け、これはバツが悪いなあと思いながら慌てて着替えを済ませて急いでトイレを出たが、結局誰かが
駆けつけることは無かった。
まあこの場合は助かったといえるけど、本来の緊急時にはこれってどうなの?

有料の鬼怒川道路は避けて鬼怒川の温泉街に入る。
いい加減寒いので鬼怒川か川治で温泉にでも入りたいが、さすがに早朝では営業している温泉も無い。
確か無料の露天風呂があったはずだが場所がわからないまま通り過ぎてしまった。

五十里ダムの駐車場で休憩するが、このあたりはかなり紅葉が鮮やかだ。
霧も漂い日も差していないのでくすんだ感じではあるが、日中晴れた時の鮮やかさが容易に想像がつく。
さらに道を登っていくたびに紅葉の度合いは増してくる。


五十里ダム  7:40AM
まだ山肌は暗い
日が差せば鮮やかだろうな
地蔵岩と地蔵尊
徐々に明るさが増して
いやあ〜カラフル

中三衣(みより)温泉で日帰り温泉を見つけたが、ここもまだ営業時間前。
さすがに開館まで1時間待つのはもったいないので先に進もう。

もう道の両側は紅葉の壁で、あとは青空が顔を出してくれるのを待つばかり。
山王峠を越えて福島県に踏み入れると、それまでの霧が晴れて一気に青空が広がってきた。
道の駅たじまで休憩して自販機で暖かいお茶を飲んで一息つく。
前回この道の駅に来たときは強い雨の中で、周囲を見渡す余裕も無かったが、今落ち着いて眺める道の駅の前の山は
全体が紅葉して息を飲むような鮮やかさ。
これから先が楽しみになってくる。

中三衣温泉駅
ここも国道3路線併用区間
秋だなあ

道の駅たじま到着
目の前の山は全山紅葉

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